赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)の是か非か論を語るのは厳しいですね。

赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)の是か非か論を語るのは厳しいですね。

「赤ちゃんポスト」問題は、なかなか触れられないテ―マですがちょうど設置から満10年間ということなので一緒に考えてみましょう。「赤ちゃんポスト」は、諸事情のため育てることができない新生児を匿名で施設に預けるそのシステムの通称です。日本では熊本県熊本市の慈恵病院が「こうのとりのゆりかご」という名称で現存する唯一の施設です。海外には多数存在しています。(ドイツでは100カ所にあります)大変考えされられる問題です。

簡単に語れない「赤ちゃんポスト問題」のテーマとは?

「赤ちゃんポスト」の設備の目的は殺害と中絶から守ることだから、院長は「命をまもることに役立っている」と公言しました。最初からバッシングや是か非か論が起きるとわかっていて取り組んでおられるでしょうから、慈恵病院の決断があるからみなが考えられる、闇に葬られないので私はそれはお役目だと覚悟しておられるように見えました。以前から存じていますが医院側は明確な意思があると感じられました。多種多様な意見があるのは「生命倫理」「道徳」「家庭観」「事情」によって一概にいえないが、唯一ですから私は慈恵病院の設置は社会的に意義があると考えています。「10年間で129人の赤ちゃんが実際に赤ちゃんポスト」にいれられた事実。もしも、この病院がなかったら、どうなっていたんでしょうか?また、逆にあるから安易に預ける母親もいること、匿名」に論争の焦点がありますが、私はそこではないと考えています。だって名乗れるのならば児童養護施設の乳幼児施設があります。(NPO理事長時代に何度かお伺いしたことがあります)また、問題は多発で「20%は障害がある赤ちゃん」という驚愕の事実、10代の母親が多いという事実、赤ちゃんが死亡してからおきにくる人がいるという事実など知れば知るほど是が非かで語れないのです。以前、ドキュメンタリー番組をみたときに職員の方々の熱意を覚えています。

「宇宙の真理」として「赤ちゃんが誕生する」という原点には必然性があります。とすると本来はどんな環境でも境遇でも母親がはぐくみ育てることが倫理です、しかし、魂が未熟、またはレイプ、生活苦、自分も乳幼児施設を体験している方々が10代で妊娠をすると、母子の危険性はあります。自殺、コインロッカー、殺害事件になるのならば、「赤ちゃんポスト」のほうがよろしい、そこで助かるのならば、という考え方が基本にあると聞いています。次の問題は「養子縁組」です。乳幼児の間に養子縁組をしたい方々との問題も生涯まで多発してあります。養子縁組で子供を真剣に育てていく人と子供の将来まで責任をもてない人がおられるわけです。生命と養育の課題が多々詰まっている「赤ちゃんポスト」です。生まれて一度も母親とふれあいを体験したことがない子供のダメージは計り知れず、また母性の本能があるであろう人が一夜か二夜このようなあどけない顔をみて「赤ちゃんポスト」に我が子を置きにいくその闇の次元になぜ思考がいたったのか、さらに奥底の抜本的な解決をしない限りは「赤ちゃんポスト」は設置される必要があるのかもしれません。うーーん、あなたはどう考えますか?殺してしまうよりはまし?どうでしょう。「命を守る」のは本来、母親であることは間違いのない自然の摂理ではあります。

シルバーあさみの心眼コメント

神さまは、女性が妊娠して子供を産むというカルマを創りました。赤ちゃんは母親のぬくもりと触れ合いがあると心身が健全に育ちます。事実、全国の乳児院、慈恵病院にいる子供達が青年になって健やかに育つ森の学校などあるといいですね、そんなことを考えてみました。でないと息がつまりそうな問題ですから。