根津美術館(表参道)と庭園内の茶室に文化を感じる時間とは?

根津美術館(表参道)と庭園内の茶室に文化を感じる時間とは?

「シルバーあさみの公式ブログ」で、
和の項目の「文化」が始まりました。

天空に自身が抜けるような青空の日、10年間一区切りの作業も終わって、
東京都内で、一番好きな美術館である表参道の根津美術館にいきました。

それはそれは、朝からわくわくと興奮していました。日本と美と極みが人生です。
一番好きな美術館であるのになかなか行く時間がとれないジレンマがありました。

人生が上手くいくと、文化的な時間が生みだせるので、豊かな気分がしています。

根津美術館(表参道)と庭園内の茶室に文化を感じる時間とは?

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根津美術館は、東武鉄道の社長を務めた実業家・初代根津嘉一郎(1860~1940)が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館です。
山梨県に生まれた初代根津嘉一郎は古美術に関心を寄せていて、明治29年(1896)東京に本拠を移すと、実業家、政治家として成功し、教育界にも活躍の場を増やしました。
茶の湯が好みで美術品の蒐集は豪快を極めたと語り草になっています。そのコレクションを単に秘蔵するだけではなく、「衆と共に楽しむ」ことが初代嘉一郎の願いでありました。

その遺志を継いで二代根津喜一郎が、昭和15年(1940)に財団を創立、根津美術館が開館しました。
昭和20年、戦災で展示会や茶室の大部分を焼失しましたが、昭和29年に美術館本館を再建、昭和39年には増築をしました。
平成3年(1991)には、創立50周年記念事業をして増改築を行い、現館長・根津公一は、平成18年より3年半をかけて、
新たな展示本館と建物免震の収蔵庫を大規模に建設しました。

根津美術館

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私は10代から、尊敬する祖母が根津美術館の茶室で茶会をするたびに着物で水屋のお手伝いしていました。
禅修行の師匠である数江瓢鯰子先生は、根津一族と交流があり根津美術館に秘書としてよく御伴しました。

原宿に道場がありましたので、麻布十番と原宿の間を車で通っていた私は(着物で運転です)
途中に根津美術館があり、6年半、地方出張以外は毎日、根津美術館を通過していた訳です。

10月29日まで、「中国陶磁勉強会」の展覧会が開催されています。和の中の「中国」を堪能してきました。
展示会の観覧で、端正な美術館に入場するにはワンピースかスーツでいくのがお勧めな場所です。TPOです。
アイフォンを誰ももっていない場所、肉眼で見る「和の文化」に意識をあげることができるのではないでしょうか。

「眼をこやす」「目利き」「見極める」とは、実際に、世界最高の美術品や和の文化をみなくては見につきません。

数江先生も、東京都内いくつかの倉庫に数億円の美術品を取集することが高尚なご趣味でしたので、
根津美術館界隈の古美術や骨董品を扱っている店舗にもよくよく一緒に連れていってもらいました。

先生から「あれはいいね」とか、「もう一つ」という感覚をするどく見につけることができました。
茶道家もプロ修行ですから、いわれずとも自分でもお勉強をして、理解できるようにしていました。

古美術専門、歴史の専門家と親交が多かった師匠の弟子として、個別に指導を受けながら、先生方には及びませんが、
「目利き」は、「心眼」として生きていて、「セレクト」「商品を見抜く目」に着実確実に今、効果をなしています。

シルバーあさみの心眼コメント

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根津美術館は、何度かに分けて、ここから解説していきます。
この機会に、一度は、セミフォーマルでお立ち寄りください。
どう考えても、セミフォーマルで美術館が、シルバーあさみの美的なライフスタイルです。

こういう時間がとれますことが、何より「豊かな美しい時間」であるように感じています。
続きはまた次回書きます。