禅(ZEN)の修行から得た、かけがえのないギフト! そしてこれからの展望とは?

禅(ZEN)の修行から得た、かけがえのないギフト! そしてこれからの展望とは?

これまで三回にわたりお届けしてきた、シルバーあさみさんの芯の強さ・輝きの秘密である、禅修行。シリーズの最終回の第四回は修行で学んだこと、そしてそれらを踏まえて「これからの時代に必要なこと」、さらに「今後の展望」について、“シルバーあさみの心眼” でズバッとお答えいただきました。

禅シリーズの最終回、どうぞお楽しみください!(取材記者/ TK)

第四回:禅の教えから学んだ数々の学び! あの時があったからこそ今がある

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Q これまで様々なお話を伺ってまいりましたが、茶道の修行時代に学んだことはどんなことでしょう?

数江先生から教えていただいたことは、本当に数え切れないほどありますが…。
まずは「時間と空間と心、この三つをしっかりと合わせる」ということですね。つまり究極は “今”という瞬間をどれだけ真剣に、本気で生きることができるのか? そして「命よ、ありがとう」という気持ちで与えられたものすべてに感謝の心をもって相対する、という姿勢です。
お茶の世界でいえば、どれだけ目の前の人の想い、そして茶碗や道具、花、掛け軸など、今ここに在る一つ一つのものごとの作り手や背景に想いを馳せながら、真心込めておもてなしができるか?ということが試されるということです。

先生はどんな時も「たとえ一秒のずれもあってはならない」とおっしゃるほど、寸秒の狂いにも一切妥協がない方で、非常に繊細な厳しさがあられました。しかしその奥には他を思いやる尊重や深い愛情があったのです。人やものごと、自然への感謝、そして匠の職人技が結集した “本物” への敬意を表し、慈しむ気持ちがあればこそ、なのだと思います。

日本には千利休の時代から茶事・茶道を通じて、自己研鑽を重ねていくことで自己を見つめなおし美意識を高め、さらに人格をも高めていける世界に誇れる文化が脈々と受け継がれています。そのように考えると日本の文化は本当に奥が深く、素晴らしい精神性が宿っていると感じます。

Q 深く共感いたします。ところで「禅」は今海外でも“ZEN” といわれ、昨今では禅の思想と結びついた「THE・禅」という言葉も登場し注目を集めていますが、こうした今の世の中の動向をシルバーあさみさんの心眼では、どのように捉えていらっしゃいますか?

そうですね。西洋中心の社会が行き着くところまで行き着いて混沌とした世界の中で、人々が禅的な思想に顕在的にも潜在的にも真理を求めようとする風潮は、自然のなりゆきだと思います。つまり私は“ZEN”が今世界中に注目されているのは、とても良い傾向で、時代の必然だと思っています。「和の極みが禅である」と感じています。

それはおそらく世界中の人々が日本に古くから根付いている和の精神、そして他人を尊重することの価値に目覚めつつあるからなのではないでしょうか?
それがたとえ潜在的な意識であっても、意識ではなく魂が求めているということなのかも知れません。そういった意味でもこれからの未来を担うのは「日本人のDNAに受け継がれた気高い精神性」であると、確信しています。とはいえ、一人一人が真に目覚めるためには、座禅や瞑想の実践だけでは不十分なのです。

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Q たしかにこれまでのお話からすると、座禅や瞑想だけではなく「実践」こそが大事、ということが見えてきそうですが…。

まさにそうです。ちなみに私も禅の修行をしていたことを人にお話すると「座禅や瞑想をされていたのですか?」と誤解されることもあるのですが(笑)。実際には座禅や瞑想はほとんど取り組んでいないんですよ。それよりもずっと大切なのは、「日々実践すること」です。人間は体を使って真摯に打ち込まなければ絶対に見えてこない世界があるんです。これは確かな真実であります。
今の時代は、まだまだ理論や理屈、効率重視で頭で考えてしまっている方も多いいですが、それは「わかったようで本当にわかっていない」状態でもあります。
本当にわかる、本当に覚醒するとは、体を通してしか開かれない世界なのです。

Q 日々の実践の中でしか見えないものがある、ということでしすよね。シルバーあさみさんは一本筋の通った潔さ、表裏のなさという魅力は、六年半の厳しい禅修行を通して築かれたものだということが実感としてよく分かりました。

ありがとうございます。そう言っていただけると大変光栄です。これまで禅のことについては振り返る機会はあまりなかったのですが、こうしてお話してみると、私の芯にあるものは禅修行のおかげだなぁと感慨深い気持ちです。
とはいえ完璧はないので、私もいまだに日々精進!という気持ちでこれからも誠心誠意、全力で活動していく所存です。

Q 素晴らしいですね! それでは最後に、今後の展望をお聞かせいただけますか?

弊社は現在「自他共に幸せ」という理念を掲げ、これから3年後の2020年を一つの着地点として見据え、具体的なプランに沿って行動しています。その柱となるプロジェクトの一つが「ミッション起業塾」です。これは、私たちが生まれてきた目的と使命(ミッション)に気づき、さらに具現化させることを目的にした、起業塾です。参加者一人一人のミッションを見つけ、私の実業家としての経験を惜しみなく伝えることで、具現化するプロセスのお手伝いをさせていただくという主旨で行っております。

これは禅の考え方にも通じることですが、日本人の一人一人が自らのミッションに目覚め、思い描くだけでなく現実に具現化していくことで、必ず世界は変わっていくと信じています。なぜならそれが、自他ともに幸せな人生を歩むことができる第一歩であるからです。

人生の主役は他ならぬ、たった一人の“自分”です。今の時代は玉石混交、ありとあらゆる情報が溢れすぎているために、自分はどう生きるべきか? また、自分にとって幸せな人生とは何か? という答えを求めながらも真実が見えずに、迷っている方が非常に多いと感じています。しかし一人一人に与えられたミッションがあることを知り、そこにしっかりとフォーカスしていく人生を歩むことができれば、迷いは自然と消え、人生は必ず明るい方向に開けていきます。たとえ始めは小さな気づきであったとしても、小さな「気づき」のきっかけを掴んだ瞬間に、人生は大きく好転し始めます。これは私自身も実証済みですし、実際に素直な心持ちで「現状を変えたい!」、「もっと変われるはずだ!」と真剣に取り組んでいる受講者は、どんどん変化されて輝き、ミッションで生きる人生を選択できるようになっています。
ぜひ本気で自分の人生を大切にしたい!という想いのある方に、参加してみてください。(取材記者/ TK)