京都最古の禅寺・建仁寺で生き方を整える。○□△とは?

京都最古の禅寺・建仁寺で生き方を整える。○□△とは?

「心静かに自らと向き合える」日本に禅をもたらし茶を広めた建仁寺開山「栄西禅師」の開山。開基は源頼家。鎌倉時代(1202)から810年の時を経ていまも禅の道場として心極める人々のよりどころとなっています。栄西禅師は1141年岡山県賀陽家の子として生まれ14歳で落髪、比叡山で天台密教を納め二度の入宋を果たし日本に禅を伝えました。中国から茶種を持ち帰り日本で栽培することを奨励し「喫茶」法を普及した「茶祖」としても著名です。私は中世思想史の研究家である数江瓢鯰子先生に師事していたので建仁寺は数十回以上は通っていました。この度、ひさしぶりに建仁寺さんに立ち寄りまして自分自身が「禅」の修行を基礎として宇宙と通じる方法を伝えてきた極意を改めて天地で確認しました。禅と茶を極めた師匠が研究していた建仁寺、わずかも及ばない境地ですがやはり私は「禅寺」の波動、空気感、精進と実践の継承を近代にあわせて「シルバーあさみの公式ブログ」などで拡散してきて本当にこの方法はあっていたと魂深く共振した次第です。そして鎌倉時代に「宇宙論」があったこと、宇宙と通じている禅僧がいたこと知識をもつこと必要であり、810年たっても「宇宙と繋がる」ことが人類の目指す所、それには「畳を拭く実践訓練」から理解できることが「シルバーあさみの公式ブログ」のあらゆるすべての項目の土台となっています。

禅の修行の極みの道場で生き方に「喝」

風神雷神図屏風(国宝)俵谷宗達の晩年の最高傑作です。2曲1双の屏風金箔、右手に風神、左に雷神。風神は古代インドで生命あるものすべてを現します。

菩提達磨の掛け軸と見事な花の床の間。床の間の拝見の仕方を知っている人が少ない、写真撮影がOKになっているのにやや驚いた最近の時代でした。撮影をすることも憚れるがこうして読者のみなさまに禅寺を感じて頂けるので恐縮しながら私も主要なポイントを撮影しました。

臨済宗の開祖臨済禅師の「喝」には4つの働きがあります。1)煩悩、妄想の迷いを絶ち切る喝、2)目覚めよ、とふるいたたす喝、3)かかってこいと本気にさせる喝、4)平常心是の喝、臨済宗といえば「喝」、私も「喝」いれていた時代がありました。修行していない人に「目覚めよ」と喝いれするのは至難の技でした。実践しないとわからない喝の平常心です。「喝」は奥が深し。

鎌倉時代に宇宙の根源形態は地(□)、水(◯)、火(△)で象徴した掛け軸と「◯△□の庭」

茶席「東陽坊」1587年豊臣秀吉が催した北野大茶会で利休の高弟・東陽坊が担当した茶席と伝えられています。入り口が「にじり口」と呼ばれて茶道を習っていても正式にあがれるものは少ない、私は当時、数江先生に直指導頂いています。2畳の台目席、庭には豊臣秀吉公好みの鳥帽子石が添えられています。

雲龍図は水墨壁画の真骨頂として闊達な描線が駆使されている圧巻!の襖です。(襖の手前の竹が結界)

これは本当に来てよかったです。約10年の方法があっていたと感じられた建仁寺さんの拝観でした。そしてまだまだ精進せねばと感じ入りました。当時、秘書内弟子として「数江瓢鯰子先生の解説付京都茶道ツアー」を何度も企画立案してアテンドしました。味の素の会長の奥さま、パイオニアの会長の奥さま、一部上場企業の会長、社長の奥さまが何度も参加されて私のことも大事にしてくださいました。禅寺の宇宙の庭をみながら師匠ものいわず喝、そして自身の生涯の実力になっていたことを有難く有難く手をあわせました。禅寺の庭は宇宙を現していて今も毎朝、この光景を禅僧たちは仕上げます。靴跡をつけないで砂利石に描線をひくのが修行の証です。座禅道場も茶室も達人に説明を受けたほうが味わいが理解できますので今度「京都建仁寺禅ツアー」を企画したくなりました~リクエストがあればやろうかしら。

シルバーあさみの心眼コメント

この板の手入れが810年の継続でこれが惚れ惚れする理由です、これだけ観光地化してしまってもこの波動です。見事です。凄いです。悟りの禅僧たちのなせる掃除技です。たゆまぬ精進が今もなお継承されています。

誰も気づかないけれど心眼コメンテーターはこういうところに眼がすぐいきます。苔を育てるのは難しい、このような手入れあってこその苔の美しさです。

私は祈願成就をせず寄付をしてきました。何か書かねばならないようなので「世界平和」と書いて御提出しました。いつもは「世界平和」と書いたりしませんが宇宙と禅しかできないかと思う「世界平和」・・。寄付口数の多数口に社務所の女性たちが「よ、よろしいのでしょうか」と窓口混雑だったのに飛び出てきました。「はい、納めます」と言い残しました。大阪弁のおばちゃんが「500円の入場料」に文句いっているのが出入り口で耳にはいりましたがそれは本当にありえない低次なB層です。国宝が見れて利休さんの茶室が拝見でき、あの庭と苔と廊下の手入れです。またこちらは撮影しませんでしたが天井の龍、十一面観音など圧巻揃いです。入場料10倍でもいいのではないでしょうか。「一見さんお断り」にしてもいいように感じます。(「一見さんお断りは紹介者がいると入れます)私にはこのような大事なことをズバッと!発信するためにも「シルバーあさみの公式ブログ」を書く必要があるとよくよく役割がわかりました。20年以上前の修行時代は師匠の鞄もちに必死でゆとりがありませんでした。今ようやく建仁寺さんがわずかに理解できました。810年の悟りの継続がありがたすぎます。そんな思いも込めて。