禅と食「生きるを整える」で、食は生きることの修行である意味がわかります。

禅と食「生きるを整える」で、食は生きることの修行である意味がわかります。

東京国立博物館で「禅」の展示会に行った時に、「禅と食」を購入しました。
経験者でないとわからない極意を一般的にわかりやすく解説している本です。

禅と食「生きるを整える」、食は生きることの修行です。

「食事を丁寧にする、食材の1つを選ぶことは、日々の行い、ふるまいを見なおすことです。

●腹八分目に医者いらず
●気持ちを込めて、「いただきます」
●禅僧は、よく噛み、箸は一口ごとに置く
●箸の扱いひとつで相手をおもいやれるようになる
●修行僧は、肌が透けるように白くつややかになる

私ごとですが、私の修行体験の茶道とは、茶席や茶道教室にいくことではなくて、
禅的な哲学の学びでした。茶道の「ただ今に徹する」とは、禅修行と同一であり、
450年続いた「茶事」を師匠から覚えましたが、「利休箸」の用意一つに最新の準備があり、
「あなたのために箸をつくり、用意しました。」という並べ方があり、客人も「一粒残らず頂くことが心使い」と習いました。
米の研ぎ方、みそ汁のだしの取り方も厳しく教わり、わずか、4時間の「茶事」の豆腐、豆、1つ1つを吟味いたしますこと。

「ただつくる」「ただたべる」互いに鍛錬がいる、そして、心地よい会話、無駄のない動作、捨てる食材はほぼないように、、、

現代社会で乱れた食生活があるが所以、乱れた生活感の人たちが多い、
それを適正にするのは「禅と食」だと思っていたら出会った本でした。
本を読みながら「茶事」「茶懐石」「食のマナー」の禅の修行体験が、
現在の、「食セレクション」にも繋がっていることを思いだしました。

シルバーあさみの心眼コメント

大変わかりやすく、日常に取り入れられる「食」の大事さが身にしみてわかる書籍です。
「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれました桝野俊明氏は、
曹洞宗建功寺住職、庭園デザイナーでもある、お勧めの1冊です。

★★★★☆